こんな記事を読んだ。
白人至上主義を理解するには食文化から、という主題、例に上げてるのが2017年のBon Appetit誌主催America's Best New Restaurantsのこのレストラン。
NOLAにありながらこのビデオに出てくる黒人は皆無。このコラムを書いた人の意見では、
What else but injurious is the effect of lists and laurels that continue to disregard black cooking, especially in this cultural moment where food is king and small fortunes are possible?
With honest deference to the hard work and talent of the good folks at Turkey and the Wolf, their restaurant isn’t best because it is. It’s best because in America whiteness is all that matters.
このニューオリンズという地において、黒人にとって無くてはならない食文化をあたかも無いように演出。白人がこのレストランを運営してなかったらベストに選ばられなかったはず、と。
まあ穿った見方ではあるけれど、ポイントはついている。というのもこれはまさにこの前取り上げた、
アメリカの「クラフト」ブームの興りと共通するものがあるから。
これが深層心理でなされてる所に難しさがあるわけであるが。